TKHC

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2009年5月27日水曜日

ShovTail

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以前も制作したことがあるSoftail&ShovMotorですが、
今回は細めのパイプフレームで製作中です。

フレームの鋼材は外径が細いほど(1Inch程度でしょうが)キャシャな感じがして、僕は好きです。
そんなに強度や硬性を上げなくても、”Chopper"は走りますから・・・。

今年の夏はこの”Chopper"で走りたいと思っています。

現在はリアフェンダー、ワイヤリングも整い、
あとはブレーキのチョイスとエキゾーストの制作でシェイクダウンします。
できればストックのキャリパーを付けようと思っております。
好きなんです、ブレーキの聞き具合やタッチが。
法廷速度を少し越えるぐらいなら、十分効きますしね。
20年H-Dに乗っていますが、止まれなかったことや、ブレーキに不満を持ったことはありません。

さすがに”Chopper"ですので、フロントのブレーキはLessにするかもしれません。
ゆっくり走るのであれば、何とかなるでしょう。

リスクもありますが、僕が乗るわけですし、責任も自分ですから。

アクセルをゆっくり開けていけば、
Eキャブでも、そんなに凶暴でもないでしょうし、
下道よりも高速主体で走るようになります・・・フロントブレーキはLessの予定だから。

テールランプやターンシグナルなどが決まっていません・・・無しになるかも・・・。

まだまだ完成には少し時間がかかりますが、エンジンも調子いいですし、
すぐに走り出せると思います・・・ここまで18ヶ月かかってしまいましたけどね。

自分の”Chopper"はなかなか制作が進まないのはしょうがないです。
お客さんの”Chopper"が優先だから。


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2009年5月24日日曜日

Through Wind

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以前制作したEvoを、さらにエレクトリカル系をチューニングした ”Through Wind” 

2007年のHRCSにライドインした車両です。
まだ外装は試作でしたが、エンジンはすこぶる調子良く、
首都高速も制限速度よりも少し早いスピードで、気持ちよく走ることができました。

自分なりの速さのイメージをカタチにしましたが、
出来上がってみると、武骨さが目立ってしまったような気がしています。

人によって速さのイメージは違うと思いますが、
僕にとっての速さとは、ロードレースでも、ドラッグレースでもなく、
以前見たソルトレイクを突き抜けるように走る、プライベーターのスピードブレーカーなのです。

この車両がスピードブレーカーという訳ではありませんが、
イメージを常に念頭において制作していました。
この次は店で埃をかぶっているShovelをベースに、
このような車両を製作してみたいと思っています。

シートは試作ですが、もう少し煮詰めて販売する予定です。
興味のある方はご連絡ください。
ご意見をお聞きして、もう少し乗りやすいものにしていきたいと思っております。


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2009年5月21日木曜日

Sheet Metal

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"Chopper" を作るときに、どうしても必要だけれども、
どうしても隠したいモノ、っていうのがどうしても出てきます。

僕の場合、一つがワイヤリング。これはギリギリまで長さを詰めて、
フレーム内やタンクの下、ハンドルバーの中等々・・・隠すことができます。
そして、もう一つが”Battery" 。
これがエレクトリックスターターの場合は特に大きいものを使用しますので、
とても簡単には隠し切れません。
H-Dの場合はリアエンドに近い部分に隠す、もしくはトランスの後ろに移動・・・。
オイルタンクがホースシュータイプであれば、ほとんど隠れてしまいますし、
ShovelHeadなどであれば横にきちんと取り付けてありますので、
それはそれでカッコいいものです。
”Chopper"の場合は隠すところがどうしても少なくなってしまい、
僕の場合は、やはりオイルタンクで隠すようになることが多いです。
そこで、Sheet Metal で何とかしようと、いつも考えます。
Batteryを小さく作り直すことが出来ませんし、容量も確保したいですしね。

地味な作業ですが、進んでいくにしたがって、形が見えてくる楽しい作業です。
シートを付けてしまえば殆ど見えないのですが、
できればお客さんには追加していただきたい作業の一つでもあります。

フレームとシートの隙間から、バッテリーが見えているより、
きっちりとしたカバーが付いているほうがカッコ良く思えるのは僕だけでしょうか?


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2009年5月20日水曜日

Strange Experience

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僕が19歳の頃に乗っていたDuoGlideがベース。
一度手放したDuoGlideが、また僕の手元に戻ってきたのが10年程前。
ウィッシュボーンに載せ換えて、もう一度売却・・・。
46スプリンガーが取り付けられたり、FLのGlideForkが付いていたり、
とにかく落ち着かないパンヘッドだったことは、間違いない。
三度目に戻ってきたときは、錆とホコリで無残な姿でした・・・。
もう一度、まあ、ここまで2度全てのパートに手を入れてはいたんですが、
やはり・・・もう一度、です。

約3ヶ月かけて、モーター、フレーム、その他モロモロをリフレッシュ。
4年放置されただけあって、なかなかの錆っぷり。
毎日風呂に入るのが楽しみに・・・。

この ”Strange Experience” は'59がベースですが、
ストックのパーツはモーターの一部とGlideFork、トランスくらいしか残っておりません。
いわゆる ”Chopper" となってしまったわけですが、
新たなオーナーはこの ”Chopper" をとても気に入ってくれております。
車両の管理も、雨のあたらないところで・・・。
車体パーツもTKHCのオリジナルパーツをイロイロ使っております。
フロントの NarrowGlide Kit、CastSissyBar 等々・・・。
まあ、とにかく色々やりました。
スタイリングも、いいと思います。個人的な主観です。
バランスも、いいと思います。これも個人的な主観です。

”Chopper" には決まりも無ければ、流行も無い。
流行はあるか・・
WideTire とか、僕には乗りこなせない奇抜なハンドルやポジションとかね・・・。

TKHCは保守的なのでしょうか・・・・いや、保守的な乗り物ではないですよ ”Chopper" は。
しかし、昔っから僕個人はこういったスタイルの ”Chopper" が好きです。

僕の好きなように作らせてくれたOwner ”Good fellow” には感謝してます。


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2009年5月18日月曜日

ALL or NOTHING

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2005年制作の'89 FXRですが、フレーム、トランス等々、
ほとんどの主要パーツを換えてしまっているので、
FXRのあの走りと、ハンドリングは受け継いでおりませんが、
リジッドという古典的なフレームに乗せ換えたことで、まずはシンプルになったということ。
'82FLTから継承されていた、ラバーマウントのモーターとトランスが、
リジッドマウントになったことで、全てがダイレクトな振動に代わったこと。
4SPEEDトランス&キックスターターでの始動とすることで、
オープンプライマリー、ドライクラッチ等、メンテナンス性も向上しました。
ブレーキのみapを使用しておりますが、モーターはストックのままです。

とにかく、始動性を向上させるべく、DYNA、SU等で、
キックスターター初心者のオーナーも、1週間で完全にマスターできました。

現在はネックを3°レイクさせ、エイプハンガー、3インチオーバーフォークなどで
少しだけ昔のエッセンスが効いています。


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2009年5月17日日曜日

The condenser

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今から2年ほど前に制作した'92 FLSTF ベースのチョッパーです。
SOFTAILストックフレームに1450ccまでスープアップしたEVOモーターを
載せたもので、加速、トップスピード共にソコソコのものでした。
コンセプトは、とにかく凝縮したカンジを出したかったことと、
170CM(もう少し小さめですが・・・)ソコソコの自分がフル加速したときでも、
しっかりとホールドできる車体の大きさ。
ブレーキもまだストックのままですね・・・未完成のときのスナップですから。
でもウルトラのDualDiscはなかなか侮れませんよ。

細かなスペックの説明は省きますが、
こういったチョッパーはなかなか作る機会がなかったので、
作っている時も、いろいろと考えて楽しかったのを憶えています。
まずはスタイリング、というのはもちろんOKなのですが、
まずはポジショニング、というのはNG?

小さくまとめる≠乗りやすい  ハンドル&ステップが近い≠乗りやすい
20年も乗っていると、さすがに気付きます。

あんなにステップが高くて、近くて・・・僕は乗りこなせません。
格好がイイ・・・という意見なのでしょうが、せめてもう一台、
こういった乗りやすいポジショニングのチョッパーを持っていたら、
普段気を使わずに、サラっと・・・経済的に大変ですね。

このチョッパーを作っていた時が、たまたまこういった気分だったのでしょう。
また寝て、起きたら、違うチョッパーを作ってしまうんでしょうね。
店主のチョッパーだからこそ、お客さんの要望がないからこそ、
こういったチョッパーを作ることができたのでしょう。


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2009年5月14日木曜日

昭和30年代

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僕が生まれる前の、この川口にとても活気がある頃の汎用機。
機械の扱いや、物造りに対する考え方などを教えてくれた、
今は亡きぼくのおじさんの形見。
ぼくにとって、小さい頃からの、憧れの存在だったおじさんは、
小さな町工場を経営し、一人で汎用機を8台動かしていた。
僕が頼むと何でも作ってくれた。
オートバイに乗るようになると、決まって言う口癖があった。
「オートの選手は凄いぞ。乗って、イジって、勝負。お前もオートレーサーになりゃよかったなぁ」だ。
なりたかったけど、オートレーサーへの狭き門はなかなか開かず、
僕も次第に年をとっていった。
年齢というタイムリミットがきてしまった。
いつもろれつが回らなくなるまで、うちの親父と呑んでいたなぁ・・・。
そこでも決まって言う台詞は「俺はな、まーちゃん(当時こう呼ばれてた)のスーパースターだから、なんでも作ってやる。だからバイクの部品でもなんでも、考えろ、そしたら全部カタチにしてやっからな」
そう、僕の「スーパースター」。
かっこ悪い言葉かな、今では。
今時言わないよな。
でも、僕はこの言葉がすごく好きだ。

その後、僕は雑誌を作る仕事から、チョッパーを作る仕事を選んだ。

しかし、開業後、少ししておじさんが倒れて、
僕の考えた部品を作ることが出来なくなった。
僕がハーレーを置いておく倉庫兼工場を、
おじさんが自分の土地に作ってくれていた最中だった。
その工場は未完成のまま、おじさんは亡くなった。
そこで僕が部品を考え、おじさんが制作するということは実現しなかった。

働き盛りの肉体を、日本経済のために犠牲にした年代だ。
タバコ、酒、仕事・・・全てヘビーな人だったなぁ・・・
今、そのおじさんの形見である汎用機の数々は、
未熟者の僕に使われているのである。

天才旋盤工に使われていた機械達・・・

僕がその機械を完全に使いこなすことはないだろうけど、
機械の余生としては、簡単な加工が丁度いいかもしれない。

今日もまた、動力を入れると、薄暗い工場の片隅で、
電源ランプの小さな光が、うっすら光っている・・・


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2009年5月12日火曜日

サーキット? いいえ、レース場です

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朝起きるとレースの音が聞こえる・・・・これ、川口近辺の人なら良くわかると思います。
「今日はレースだな・・・後ろに乗って、しっかりつかまってんだぞ」
日曜日の朝になると、親戚のオジサンに、よく自転車に乗せてもらって行きました。
「オートバイのレース」といえば、そう「オートレース」。
決して「バイク」の「レース」ではないのです。
ギャンブルをやられる方、嫌いな方、それぞれだと思いますが、
当時3、4歳の僕にとっては「賭け事」ではありませんでした。
すごいスピードでオートバイが目の前を走り抜ける・・・
感動でも、快感でもなく・・・・「憧れ」でした。
小学生になると、左コーナーは左足を突き出して「オート乗り」してたのを思い出した。
大人になると、「賭け事」としてもオートレースを楽しむようになり・・・。
以前、仕事で何度か取材をさせていただき、施設内にも入らせていただきましたが、
ひとつだけ入れない聖域がありました。「黒潮」と呼ばれるアスファルトの走路。
オートレーサーになることも夢見ていましたが、視力等々の問題で、
試験に合格することなく、雑誌編集やライター、そしてチョッパーを作る道を選びました。
日本でこの「聖域」に一番近い店ですよ、2KooLは。
そして、このレース場を毎日眺めながら、レースの音を聞きながら、毎日過ごしてきました。
ついに昨日、「聖域」を走るチャンスが巡ってきました。
30周回しましたが、一周一周噛み締めるように、
ココロに刻むように、FLでスロットルを全開にしてきました。
35年越しに夢が叶った、素敵な一日でした。

一昨年、「バイク」のレース界の天才に不幸が起こりました。
未だ、「オート」のレース界では、その天才の父親が走っています。
20年ほど前に初めて会った「天才」の父親は、現役レーサーとして、
日々「聖域」で勝負の世界にいるのです。
昨日コース脇で、たまたまお会いすることが出来ました。
短い時間でしたが、いろいろお話させてもらいました。
とても貴重で、特別で、大切な思い出が出来た、幸せな一日でした。


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西川口の青いバカ!

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抜けるような・・・青空ではないですが、とても暑い一日のワンカットです。
オリジナルに近い形で輸入された'78 FLH 75th アニバーサリーですが、
これも最初はチョッパーベースとして購入したんです。
実際、乗り始めた頃(1989年頃かな・・・)はFLなんて、的な考えがありました。
まだ17歳でしたので、ワイドグライドがカッコ良く見えたものです。
自分のローライダーにFXWGのグライドフォークを組んで、エイプハンガーにフォワード・・・
当時高価で何にも買えず、1979 LowRider は、
いまだに殆どストックで、今も「思い出の品」として店の片隅に残っております。
FLH(ShovelHead)との出会いは、友達がアメリカに移住するための資金調達の為に売りたい、
という車両を買ったことがファーストインパクトでした。
キレイにレストアされた車体は、フレームの切断やユニバーサルパーツを受け付けず、
僕を「とりあえず、このまま乗ってみようか・・・」という考えにさせた初めてのハーレーでした。
乗れば乗るほど・・・・いいですねぇ、FL。
いざ、走り出すと小回りが効き、重さを感じさせないバランス、
疲れ知らずのライディングポジション・・・コレ、最高じゃん!
それ以来、店のツーリングや、毎月恒例のナイトランはいっつも、コレ、です。
ブレーキが・・・・寝かしこむとボードが・・・・どうも重くて・・・・
そんなことないよ、全然。
乗ってみると、意外に、いや、すごくイイ。
チョッパーの好きなお客さんにはお勧めしないけど、
ハーレーでの旅、なんていうのを考えているなら、僕のお勧めは・・・・コレです!


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2009年5月11日月曜日

Buck to the 1996

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久しぶりの再会
今のマンションに引っ越して早4年。
毎日地下駐車場にAM01:30に、とてつもない音と共に
マンションの住人が帰ってくる。
それも毎日・・・
引っ越してきて、それが'91CAMAROだと気付いたのは当日の深夜だった。
まだ引越ししたことを仲間に告げていないのに、もう遊びに来たのか?
そんな筈はない・・・
まだベッドに入る前だったので、地下駐車場に降りてみたら、
CAMAROが何度かの切り返しを必要とする駐車場にその車体を捻じ込んでいた。
「こんばんは」取りあえず挨拶。大人ですから・・・
薄暗いので、顔もよく見えず、とりあえず会釈して・・・さて本題に入りましょうか・・・
「何年ですか?」これももちろんベタな質問。
でも、これがHOTな話を始めるための第一歩。
「91です」見ればわかる質問にも、きちんとした答えをくれる。大人ですから・・・
その会話を交わしてから、すでに4年。
毎日見ていて、何かが気になってたんだろうな・・・
そして昨日「リアスポイラー、作れます?」
向こうからの質問。
・・・「もちろんですよ、どんな感じがいいですかね」
相談の結果、ダックテイル風のアルミスポイラーに決め、
「今度店に来てください、それじゃ仕事、いってきます」
それから数時間後、聞き覚えのある音が店の前で響いてる・・・
そして、はじめてそのCAMAROのドライバーズシートに座らせてもらった瞬間「これ、COPO?」「あ、わかりました?」
これ、COPOだよ。
それも日本に数台・・・そんなのはイイよ、別に。
驚いたのは、俺が13年前に購入を迷っていた車両だったってこと。
そのもの、これ、このCAMARO・・・
俺の先輩が輸入した車両そのもの・・・
ミーハーな俺はCOPOを購入せず、'70CHEVELLE 396SSを購入した。
これもすごく魅力的なクルマで、手放した今はすごく後悔している・・・
なんと、4年も毎日見て気付いていなかった・・・
ただのZ28と思っていた自分が恥ずかしい・・・
日曜日の午後に起こった、とても不思議な、トワイライトゾーンのような出来事でした・・・


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思い出のC65

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まだクルマが一家に一台・・・なんて時代じゃなかった頃は、
「カブ」、「ベンリィ」なんていうのが家族の移動手段だった、
「バイク」じゃなくて「オートバイ」という呼び方だった頃の
とても美しい造形の「カブ C65」です。
OHV初期型、今のカブと殆どエンジンは同じです。
もう少しで半世紀前の「オートバイ」ですが、まだ現役で走っています。
「二人乗り」できる「オートバイ」として愛用してきましたが、
縦型キャブレターの調子がイマイチなのと、エンジンを掛けるときにクラッチが滑るので、
多少コツがいるのですが・・・そこがまたイイのでは? と思って乗っています。
ハイパワーエンジンの乗せ換えも、何度と無く考えましたが、
やはりC65はこのエンジンで、寿命をまっとうさせたいなぁ・・・になってしまい、
今日まで殆どノーマルでうちの店にあるんです。
街乗りで不便もなく、スピードもそこそこ、二人乗りでちょっとお出かけ・・・使えるよな、コイツ。
普段乗っているFLの何分の一の排気量でも、
「オートバイ」に乗り始めたときの感動や、風を切って街中を走り抜ける気持ちよさは、
言わずもがな、まったく引けを取るものでな無く、
気負いが無い分、純粋に気持ちよさを体感できる・・・と思うのです。
自分よりも前に生まれたバイク、いや「オートバイ」ですから、
機嫌の悪いキャブレターと、滑るクラッチをいたわりながら・・・
これからも乗り続けていこうと思います。


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2009年5月10日日曜日

Silent Motor

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「ローリング・シャシ」
なんと想像を掻き立てる言葉だろう・・・
ここが全てのスタートで、チョッパーのすべてが始まる・・・
しかし、完成を終えない自分のチョッパーは、
時にまた、この「ローリング・シャシ」の姿に戻っているだろう。
すでにこの状態で1年・・・
この「ローリング・シャシ」にモーターが載っていたのは2年前。
オーバーホールを兼ねたモーターのチューニング途中で、
モーターは別のフレームに積まれてしまった・・・。
また「Silent Motor」を積むことになった。
音もなく、姿もないモーターが、今は載っているんだろう・・・
今は想像の中でしか走らせてはいないが、
すでに55Mile近くまでスピードが出てしまっているので、
ミラーだけは付けておこうかと思っている。


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