2009年5月17日日曜日
The condenser
今から2年ほど前に制作した'92 FLSTF ベースのチョッパーです。
SOFTAILストックフレームに1450ccまでスープアップしたEVOモーターを
載せたもので、加速、トップスピード共にソコソコのものでした。
コンセプトは、とにかく凝縮したカンジを出したかったことと、
170CM(もう少し小さめですが・・・)ソコソコの自分がフル加速したときでも、
しっかりとホールドできる車体の大きさ。
ブレーキもまだストックのままですね・・・未完成のときのスナップですから。
でもウルトラのDualDiscはなかなか侮れませんよ。
細かなスペックの説明は省きますが、
こういったチョッパーはなかなか作る機会がなかったので、
作っている時も、いろいろと考えて楽しかったのを憶えています。
まずはスタイリング、というのはもちろんOKなのですが、
まずはポジショニング、というのはNG?
小さくまとめる≠乗りやすい ハンドル&ステップが近い≠乗りやすい
20年も乗っていると、さすがに気付きます。
あんなにステップが高くて、近くて・・・僕は乗りこなせません。
格好がイイ・・・という意見なのでしょうが、せめてもう一台、
こういった乗りやすいポジショニングのチョッパーを持っていたら、
普段気を使わずに、サラっと・・・経済的に大変ですね。
このチョッパーを作っていた時が、たまたまこういった気分だったのでしょう。
また寝て、起きたら、違うチョッパーを作ってしまうんでしょうね。
店主のチョッパーだからこそ、お客さんの要望がないからこそ、
こういったチョッパーを作ることができたのでしょう。
http://www.2kool.jp/
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