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2012年11月22日木曜日

New  World

求めていた新天地。


やりたい仕事が、やりたいようにできそう。







やりたい仕事を、やるために、大変なことはもちろん山積みだろうね。

でも、笑ってやり遂げるつもり・・・


歯を食いしばってやるほど、嫌なことじゃないし。

そういうの、嫌いだし。



何ができるか。

何をしようか。

何がやりたいか。


これが決まってないんじゃ、ハナシになんない。



もうさ、そんなこと言ってる年齢じゃないの、ボク。

そんなに人生長くないのがわかってきた。


これから、この先10年でやる事は、自分がどれだけ出来て、出せるかってことじゃないかな?





何ができるか。

何をしようか。

何がやりたいか。



決まってるからこそ、始められる。

すごいことは出来ないな。

すごいこと、出来ないもん。


出来る範囲の出来ることをやる。

でも、Try もしてみたい。


Once again, it fights & I will do.






アメリカの大統領がこんなこと言ってたな。




Determine that the thing can and shall be done, and then we shall find the way.



その通りだと思う、というか、そう思う。




またまた暑いとこで、暴れてくるかな!





























2012年10月14日日曜日

The Flow

ここ最近、仕事の量が増えている。

自分で首を突っ込んでしまっているから。

待ってるのは、どうもできないなぁ。

それが、また、ゆるくも、きつくもないんだよなぁ。

だから、続く。

全部自分では・・・無理なこと。

仲間に頼むことも、いっぱいある。


一人じゃできないけど、がんばらないと。



夢も実現に、確実に向かっている。




景気が悪いのもあって、なかなか始められなかった事。

でも、始めてよかった。

がむしゃらにやっていたら、なんとなく自信もついてきた。



「自分はまだまだ」 なんて、もう言ってられなくなってきた。



また、おもしろくなりそうだな、わが人生。






2012年6月10日日曜日

Nothing is Told

先日、あるマーケットで、背中を丸め・・・腰の曲がってる一人の老人を見かけた。

休憩用の椅子にすわり、マーケットでペットボトルのお茶と、ビスケットを買ったんだろうね。

それを食べてたよ。

くしゃくしゃのビニール袋を持って、ビスケットがボロボロとこぼれないよう、

食べかすを受け止めていた。

きっと公共の場を汚さないような配慮なんだろうね。

俺のオジサンに似てる。

顔が似てるんじゃなくて、雰囲気。

グレーのワイシャツを、タックの入った、昔のスラックスにギュウギュウ押し込んで・・・



とにかく目立たない。

なんとなく、旋盤工かな? と思った。

俺のオジサンに似てるから。






旋盤工は、目立たない仕事。

でも、昭和30年代の旋盤工がいなければ、今の「日本」もないだろうな。

それほど、当時の職人は「日本」に貢献していたんだと思うよ。



水道を捻ると水が出てくる。

オジサン、よく言ってた。

「川口の職人たちが、水道管を作ってた」って。

鋳物の水道管のこと。

それを加工していた。

国のためにやってたんだね、仕事を。

仕事が好きだったな、オジサン。



儲かっても、うまいモン食うわけでもなく、

儲かっても、うまい酒呑むわけでもなく、


全部、機械とドリルなんかに消えたって。


その機械とドリルが今うちにある。


椅子に座ったオジサンは、ゴミを片付けると、

杖をついて立ち上がり、何も言わず歩いていった。


もう、きっと、今の日本には必要無い人なんだろうな。

ゲンパツ直す人とか、経済を立て直す人とか、

そういうのをどうにかできる人が必要なんだろうな。



本当に、もう、オジサンは今の日本にはいらないのかな。



帰りがけ、歩いていたら、オジサンに追いついた。

声をかけようかと思って、オジサンを追い越して振り返ってみた。

オジサンの杖をつく、右手の人差し指が無かった。

ぼくのオジサンも、人差し指、無かった。


月月火水木金金、高度成長期に朝から晩まで「仕事」をがんばった末に、

自分と、日本の未来と引き換えに失ったのかな、人差し指。


その無くした指を見た瞬間に、なんか、わかった気がして声をかけるのをやめました。


老兵は死なず?

いやいや、まだまだ教えられることいっぱいあります。現役ですよ。


オジサンの、あなたのその背中は、今でも僕の未来に多大なる影響を与えています。

やる気っつーの? そういうのが出てくるんだよなぁ。

やったるぞぉ ! みたいな・・・


ぼくは誇りに思うよ、オジサン。


 Nothing is Told


語らずとも、オジサンの丸まった背中は何か言っているようで・・・
























2012年5月21日月曜日

Continues Every Day


毎日、毎日、おんなじ場所、おんなじ時間、おんなじような・・・仕事。

'93 にお店始めて、What Year ?



やってることは、昔とおんなじ・・・

「いいよね、変わんないのは・・・」みたいなことをよく言われますが・・・

いやいや、全然変わってますよ、やってることは。



汚ったなくて、散らかっているお店の雰囲気と、ボクがあまり変わっていないだけですか、ねぇ?



まあ、続けてるって意味では、変わらないかもね。

でもね、ちょっとづつだけど、世界一に向けて、やってるんだ。

ちょっとづつ、だけどね。


それが「S-L-R」。





なかなか、一気に進まないんだけど、まぁいっかぁ。

お金もかかるしね。



3年は、この「夢」見てたいんだなぁ。

大好きなんだ、こういうの。

すでに半年経ってるから、あと2年半弱。

どんどん朝が近づいてくるよ。



昼寝、しないほうだからさ、夜しか夢は見ないんだ。だから夜、ハーレー作る。



今日も、仲間の Dick EiZI とダラダラやってた。

あーじゃねぇ、こーじゃねぇ・・・これがまた、楽し。



でも、ちょっとづつだけどね、進んでるんだ。

だから続けていける。

ほんのちょっとでも、自分とか、先のこととか、疑ったらさ、「夢」は覚めちゃうよ。



ワクワクしながらさ、やってみるといいよ、何でも。

それが大切でしょ、何でも。


いつかは覚める「夢」だけど、

できるだけ 「Continues Every Day」 で、いきたいのです。


2012年4月24日火曜日

Look at Sunlight

久しぶりの日差し。

カラスも羽を拡げて行水の催促・・・。

現在、店には2台のエンジンレスなハーレーが。

気分も乗らず、その2台には手をつけず、やり残してる細かい作業をこなす日々。

ハビチュー達は、良く知ってんなぁ・・・催促すると、出来上がらないのを・・・。

この2台のMotor オーバーホール作業は、おそらくGW明けだろう。

ボクはエンジニアではないけれど、多少・・・できます。

なので、ハビチューのエンジンはボクが組みます、いつも。







エンジン専門の方々には申し訳ないですが、

きっとその方々の6、7割の技術で組むことになります。

100パーセントで組んで欲しい方の時は、それなりのメンバーで組みますが、

ハビチューの Chopper はそんなことしても「意味」ないのです。

どうせ乗り手が6、7割なんだから、そんなんでイイんです。

100パーセントで組んじゃうと、調子が上がってくることは・・・稀。

わるくなることは・・・・?

ボクが組めば、あ、段々調子よくなって来たぁ、みたいな、30パーセントの・・・マージンがある。

すいませんね、ボク、いつもこんなで・・・。



やりかけ、できかけ、つくりかけ・・・

これでいい。

その辺は「Chopper なもんでね・・・」で通用しちゃうし。


Chopper でも、絶対壊れず、エンジン絶好調、いつも一発始動!・・・な方々、

すいませんね、ボク、バカで・・・。


ウチのChopper は「Each person」でいいよ。


だから、ずっとこのまま・・・すいませんね、ボク、バカで・・・。












2012年1月20日金曜日

「Born to be・・・」

今日、久しぶりに「雪」を見たなぁ。

雪を見ると思い出すよ、18の頃、買ったばかりの LowRider で浅間山までツーリングに行ったこと。

ゲキ寒の Mar. 、前年の Jun. から直していた LowRider で単独ツーリング。

ド純正の LowRider だったけど、関越では「Born to be・・・」なワケ。

ロングフォークにエイプバーは買えなかったよ、高くて。

それでも、若い頃なんで、「Born to be・・・」なんだよな、やっぱ・・・

天気は快晴、調子よく浅間山に向け出発。

途中ツーリングのバイクが何台かいたけど、

「Born to be・・・」なオレには誰も声をかけるワケもなく・・・

一人、飯食って、浅間山に向かう。

チラチラと「雪」が降ってきた。

寒いはず、「雪」降ってんだもん。

浅間山の麓の「鬼押し出しハイウェイ」を走り嬬恋へ。

こっちは結構降ってる。

「フレイムス」と言わなかった当時の、「ファイヤーパターン」のジェットヘルがとたんに「真っ白」に。

路面もチョコレートケーキの上のパウダーシュガーのよう・・・。

とりあえず、タイヤの空気を抜いて、途中の農家で麻縄をもらってタイヤに巻きつけたけど・・・。

ゆっくり帰ろうか。

アイドリングでもタイヤがすべる。

スロットルは、パーシャル・・・パーシャル・・・。

やっと手に入れた「Born to be・・・」だもんな、コケるわけにはいかないよぉ。

もう真っ暗、周り。

帰れんのぉ・・・?

3Hour 走って、わずか 5Mile・・・

真っ暗な山間に温泉宿がひっそりと。

夜9時だけど、旅館真っ暗だけど、聞いてみた。

泊めてくれた。

腹へって死にそう・・・でも、食事は無しだって・・・

とにかく風呂、あったまってから。

飯も無いんじゃ、やることないじゃん・・・。

金だってギリギリ。泊まる予定でもなかったし、帰りは下道の予定だったし・・・。

 テレビだって、2時間100円。

しょうがない、LowRider のタイヤの縄でも外すかな・・・明日はきっと、晴れるだろ。

そんな時、番頭さん(?)がおにぎりを作ってきてくれた。

塩おにぎりとキャベツの漬物。

うまかったし、ありがたかった。

女将にバレると、お金取られちゃうんだって。だから内緒で・・・。

そういえば、3000円で素泊まりっていうのを了承してくれたのも、このお方。

翌日、やっぱり「快晴」。

雪は残ってるけど、昨日おにぎりを食べて寝ちゃったんで、外さなかった「麻縄」。

ゆっくりゆっくり帰りましょ。

渋川まで 3Hour かけて到着。

もう、こういうツーリングは出来ないかもなぁ。

準備して、道決めて、夜までにはおうちに帰って・・・。

準備万端、無事故無違反、予定道理・・・



お店でさ、いっつも「オレさ、その時間いるかどうかわかんないから、電話してから来てね」

なんて言ってるけど、そういうのって「合わない」なぁ、オレには。

「雪」見てたら、そう思った。

飛び込みで、お店に来てくれるのって、「ウレシイ」し・・・。

Mobile なんかがいっぱいあるから、連絡取って・・・になるのかなぁ・・・?

たしかに、電話や、メールで

「明日お伺いしたいんですが、2時頃っていらっしゃいますか?」なんてのは多い。

それが正解かも、で、いいのかも・・・なんだけど、

いなかったらイカンのかい! って思うよ、たまに。

昔は目当ての店行って閉まってたり、ダチの家行って居なかったり・・・。

「ちぇ、いねえよ!」なんて言いながら、

ポケットの中にあったクシャクシャのレシートに

「また来ます、ムトー」なんて書いてドアにはさんだりしてね。

たまたまその店に来た人と「いつも居ないですねぇ」なんて言って仲良くなったりしてさ。






待ってる時間も、また楽し。

待つ時間、立ち止まってる時間は、無駄ではないのですよ、きっと。

雪で帰れなくなったあの「時間」は、今でも大事な時間になってます。


時間はいつも「貴重」なんだ。


だから、また、あの日のように走り出すことが、ボクにとっての「Born to be・・・」なのかも。