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2011年10月23日日曜日

Repair of a motor

最近、H-D の Motor Repair の依頼が増えてて・・・忙しい。

Motor ってさ、中身が見えないから、意外に弱ってたりする。

調子がいいってことで、古い Motor や、距離走っちゃってる Motor を、

一気に「トドメ」刺しちゃってさ、えらい Repair 代がかかちゃったり・・・。

自分の H-D は、古いけどそんなに壊れないのに・・・乗り方か? それとも、Maintenance か?

まあ、Repair すればいいんだけどね。

前兆も無かったっていうけど、それは無い。

気づかないだけなんだよなぁ、きっと。



ちょっとだけ、気にかけてたりすると、意外に壊れる前に気づくと思うけど・・・無理か。


「このバイク、壊れるまで乗りますよ!!!」 なんて言ってる人が、よく壊す・・・。


これからは「このバイク、壊さないで乗りますよ!!!」ってのがいいなぁ・・・。


まあ、仕事はくるんだから、どうでもいいか。


僕は「このバイクも、壊さないで乗りますよ」って感じです。

2011年8月25日木曜日

Bonneville National Speed Trial

世界一ってどんな感じなかぁ。

誰かに「スゴいね」なんて言われるとうれしいけど、その「スゴい」の裏づけってなんだろ?

カッコいいっていうのは、見る人、聴く人の勝手な解釈。

うれしい、悲しいは、自分の勝手な解釈。

そんな勝手な解釈無しに、

問答無用(いい言葉だね、カッコいい)で「Best」を追い求めるならば・・・

世界一、ってのも、なんかカッコいいよね。

だから、「世界一」狙ってみます。

「世界一」になるんじゃなくて、「狙う」だから。

無理って思うと、ちょっと悲しい。

無理って思う人、多すぎ。

でも、ボクシングジムの近くなんかでランニングしてる人、結構「世界一」狙ってるよ。

アメリカの、どっかの田舎のオジちゃんだって、世界一のカボチャ、作ろうとしてたり・・・

「狙う」のがいいのでは? と、最近常々、思ってます。

考えると、とっても楽しい。

お酒が進む。



挑戦者には夢の先っちょしか見えないもんね。

だから、やってみる。

お金が掛かるとか、大変だよとか、そんなの解ってます。

自分の出来る範囲、自分の出来る全てのこと、で狙うから、いいんじゃないかなぁ。



自分の持ってる Harley で狙おう。

目の前にいい「素材」があるじゃない?



やるか、コレで。

何処までイケルか・・・

自分の持ってる、Knowledge と Experience を生かして。



World of Speed
Short Course
Special Course

Production
Production Pushrod
Pushrod: Gasoline

このクラスでやってみるつもり。

いつになるかなぁ・・・世界一・・・






2011年8月2日火曜日

Got Wing At The Age of Sweet 16

ちょうど今ぐらいの時期、 Motor Cycle のライセンスを取った。

もう 24Years も前になっちゃうな。

さっき、「ひぐらし」が鳴いてて、思い出した。

最初に手に入れた Motor Cycle は貰った 50cc・・・たしか Honda だったなぁ。

ナンバーを貰いに役所へ・・・そして、保険というものを知らずに、そのまま取り付けて Wandering 。

お金は無いけど、時間はあった。

1000円のガソリン代くらい、なんとかなった。

翼の生えた瞬間だったなぁ。

Route 122 をひらすら北上した。とにかく今まで走ったことの無い道、

自分の運転でどこまで行けるか?・・・なんてつまんないことは考えないで、

そう、「どこまで」なんて決めない。

決めたら、そこで終わるだろ?



ひたすら、走った。

途中細い道を曲がって、川沿いの緩やかなカーブを「ビィーン」と。

気づいたら、日光あたり・・・

真っ暗ジャン。

傾ききった太陽に山影がクッキリ見える。

きっと鬼怒川だったんだろうな、あの川。

もう一度行きたかったけど、はてさて、どこを曲がったのか・・・。

バイクを止めて、一服。吸えないタバコをプカリと。

Pokka の自販機で「ショート缶」を買った。

そういえば、ここまで4時間、ノンストップだった。

オンボロバイクを眺めながら、心の中でニヤリとなった。

バイクのエンジン音、排気音、風切り音以外は何も聞こえなかった道中。

バイクを止めて、静まり返った土手に響いていたのは「カナカナカナ・・・」

初めて耳にしたのが「ひぐらし」の鳴き声だった。



今年も翼を手に入れる若者がきっといるだろう。

きっと Mobile で地図を見て、GPS で自分の居場所を確認して・・・

「オレオレ、今さぁ、日光に来てんのよ」とか、「日光なう」みたいな・・・(笑)

自分がどこにいるなんて、考えることないよ。

何処にいるか、わからない方が、ロマンがある。

時計は無くても、月の位置で何時かわかるだろ?

当時手に入れたバイクは無いけど、「翼」はまだまだ健在。

また、ちょっくら「飛んで」きますか。

道と空はどこまでも続いてるんだから・・・。

2011年7月28日木曜日

No Difference Between

バイク好きなんです。

そういう人、多いです。

Chopper 好きなんです。

そういう人も多いです。

僕も好きです。

でも、

自分の中には、やはり「違い」が生まれてくるもの。

こんなのが好き、みたいな・・・


そこを共感できる人間同士が集まるべくして、

集まったというのが 「Team」 や 「Club」 なのかなぁ、と。



同じバイクじゃん・・・違う?



Chopper と普通のハーレーじゃ、まったく別次元の乗り物。

ハーレーとか、バイクとか、同じカテゴリーに入れてしまうのは・・・No?

走りやすさを求めていくハーレーもいたり、

オリジナリティを求めてるように奇抜にする Chopper もいたり・・・

僕はどちらも所有しているけど、きっと歳のせいだと。

Chopper で一日 600mile 走ることが困難になってきた。

だから長距離では FLH に乗ることが多い。

しかし、

Chopper に乗ることで、見えてくること、感じること・・・

意外多い。

だから、これから、

しばらくは、Chopper に乗ることにした。

何か、いいモン、見えてきそうでさ。

Forgetting

日々過ごしていると、

色んな事柄がある。

異常なほどの情報が、記憶されるけど、

必要なものって、そんなにないと思う。

ツイート・・・・なんの意味の無いことかと・・・

大して影響力にない人間が、呟いてどうすんの?

何にも残んないこと、呟いてどうすんのかなぁ、かなぁ?

Good・・・イイネ・・・って意味があんのかなぁ、かなぁ?

本気で書いてる?

文章は、本気で書いて、気迫がある、そういうのに引かれるなぁ。

軽すぎます、文字が・・・

自分の事書くなら、ちゃんと責任持つことが、

言ってることと、やってることが、

釣り合わないと・・・嘘書いてることに、なる。…かなぁ、かなぁ?

情報が多すぎて、とりあえず皆さん流してませんか?

ボクは、どうしても、考えてしまうから、流せない、かなぁ、かなぁ?

生き物として、コミュニケーション取れてるのかなぁ?

流しちゃダメだと・・・思います。

どうしよう・・・流せない時は・・・Forgetting、しちゃうかなぁ・・・

一度、自分を通して、それからForgettingするなぁ。

そうしないと、アタマがパンクしちゃいそうで・・・

皆さんのツイートは・・・一度自分を通して「忘却」する。

じゃないと、真剣に考えると、バカみたい・・・

だって「・・・なう」が全てになってるバカが多いから・・・。

ちゃんと、自分の使命、運命があるんだから、今の自分じゃなく、明日の自分見ないと・・・

若い時は、夢が多かったなぁ。

今の若い人、今の自分ばかりで可愛そう。

将来の自分は、もっと違う自分と思ってないと、

結局、「大した事」も成しえず、時間だけが過ぎる。






ボクは、こういう人生。

きっと、ずうっと楽しいまんま・・・。

だってさ、そろそろ自分の先のことなんて、見えてくる歳だもん。

一生このまま・・・

変わることのない、絶対がココにあると・・・

成長できず、ずうっと、サナギのまま・・・

サナギは何にバケるかわかんないから・・・Possibility があっていいよね。


Forgetting が無いと Possibility が無くなりそう。



自分を持ちつつ、 Possibility にかけて生きようか・・・

情報は、

情報に、常に自分が中心にいないと、意外とつまらないもんですよ・・・

だから「ツイート」?

違うんだよ、ホントの情報ってのはさ・・・

2011年7月14日木曜日

Lonesome ?

昨夜は先輩のところに行っていて、帰りが遅くなったんで高速に乗って帰ってきた。

節電ということで、街灯が消されちゃって高速も真っ暗。

一人、Radio だけ小さな音で鳴っているクルマで帰ってくる最中、

ボーっとこんなことを考えながら帰ってきた。








バイクは孤独な乗り物だと確信しているのか ?


普通に走っていれば、自分の半径 70inch には誰も入ってこない。


クルマと違うのは、ソコだ。


クルマのように、一緒に、同じ空間の中で移動しているのではなく、


あきらかに、他人とは違う、自分と自分のバイクだけの空間で移動しているから。




ツーリングも、多人数で移動はしているが、自分の空間で動いている。


誰かと走る・・・?


一緒に走る・・・?


そんなこと、できないだろ?


そんな事、考えて走ってました。


唯一、誰かと走るということが出来るのは、Rece や、街中でもいいが、

近距離で競り合っているときだと思う。

ほぼ同じ空間とスピードで移動しているから。


一緒に目的地まで向かうということはできるだろうけど、

「一緒」には走れない。



そうだ、きっと・・・

共に向かう、のだ。


バイクはクルマと違って、意外にも景色を見て走ることが出来ない乗り物だと思う。

前、それも進行方向のずっと先を見てることが多いから。

横見てると、危ないしね。

でも、友の背中はいつも見える。



友と一緒に同じ方向に向かっているときは、

けっして Lonesome ではない。


Lonesome ?

No!  Feel are share!


だから友は必要、なのだ。

また昔のように、どこかの信号で、カッコいい Chopper に乗っているやつと、

同じ信号に引っかかったら声を掛けて見ようか ?

今の時代、きっとこう言われちゃうかな・・・

「友達申請してからね」って・・・ね。




2011年7月2日土曜日

Busy Night Ⅱ

歩けん、もう歩けないよ。

こんだけ集中してやると、立てなくなるまで気づかない。

ほぼ 9Hours 中腰で、ブッ通しだしね。

Tools は全て手の届く範囲に散乱して、一歩も歩かなくていいようになってくる・・・

片付けまで体力残ってないんだよね、いつも。

でも、組み上げてるときは・・・途中でやめられない。

Final が見えてくると、もう時間も疲れも忘れるのよ。

それがいつも真夜中ってだけ。



地味だけど・・・結構楽しい。

コイツが恐竜の化石で走るんだから、すごい。

化石燃料って、そういうことだろ?

だから、Exhaust Sound は恐竜の咆哮に似ているんだと思う、鳴き声、聞いたこと無いけどさ。

想像力さ、なんでも。

チューンナップされたシリンダーヘッドで、6500万年前の恐竜の Power を蘇らせる。

そんなことを考えながら、組んでると楽しいんです。

時間が経つのが早い・・・いやいや、別の時間を生きてるんです。




何時間でも、苦にならずに店にいるよ。

所詮、遊びみたいな仕事なんだし・・・

仕事の中で遊べるのは、いいことだ。

だから、やめられない。



帰ってビールでも飲むか。

もう二時半だ、どうせここまできたら、脳ミソが興奮してて眠れないし・・・

もうちょっと、やっちゃうか? ウソ、もう歩けないし・・・



いつも閉店まで居て、

片付けを手伝ってくれるハビチュー達に感謝。




なんて楽しくて、素敵な仕事なんだろう。

こんなにいい仕事に就けて、幸せだな、オレ。

なかなか無い、こんなこと。

周りのバックアップあってのことだけど、

こうなることはわかってた気がする、

俺はそういう星の元に生まれてきたんだから・・・と思う。




恐竜の Power が枯渇するまで、 Chopper を作り続けよう。

恐竜の Power が枯渇したら・・・ Chopper を作ることを、やめよう。